2024年4月22日のGoogleロゴは「アースデイ」をモチーフにしたものとなっています。「アースデイ」は、地球環境について考える日として提案された記念日です。
「アースデー」とは?
「アースデー」とは、地球環境について考える日として提案された記念日です。4月22日が広く知られています。国際連合の「アースデイ」もあります。
4月22日のアースデイは、アメリカ合衆国上院議員であったゲイロード・ネルソン氏が1970年4月22日を「アースデイ」とし、主に学生に討論会への参加を呼びかけたのが始まりです。
「アースデイ」のロゴは、自然の美しさと生物多様性の航空写真となっています。
Googleの説明によると、それぞれの文字は以下の場所です。
G:タークス・カイコス諸島(urks and Caicos Islands)。天然資源の保護や絶滅危惧種の回復など、現在進行中の環境課題への対処を目的とした保全活動が行われています。
O:メキシコのスコーピオンリーフ国立公園(Scorpion Reef National Park, Mexico)。メキシコ湾南部で最大のサンゴ礁であり、複雑なサンゴやいくつかの絶滅危惧種の鳥やカメの避難所として機能します。
O:ヴァトナヨークトル国立公園、アイスランド(Vatnajökull National Park, Iceland)。ヨーロッパ最大の氷河とその周囲の生態系を保護しています。火山と氷河の混合が珍しい風景や植物を生み出します。
G:ジャウ国立公園、ブラジル(Jaú National Park, Brazil)。南米最大の森林保護区の1つであり、マーゲイ、ジャガー、巨大なカワウソ、アマゾンマナティーなど、多種多様な種を保護しています。
L:グレート・グリーン・ウォール、ナイジェリア(Great Green Wall, Nigeria)。アフリカ全土で砂漠化の影響を受けた土地を回復し、木やその他の植生を植えながら持続可能な土地管理を実施しています。
E:オーストラリア、ピルバラ諸島自然保護区(Pilbara Islands Nature Reserves, Australia)。脆弱な生態系、ますます希少になっている自然生息地、複数種のウミガメ、シギ・シギ、海鳥などの数多くの絶滅危惧種や絶滅危惧種の保護に役立っています。
過去の「アースデイ」のGoogleロゴ
▼Googleロゴ、アースデー2023を記念し「気候変動」に(2023)
▼Googleロゴ「気候変動」に(2022)
▼Googleロゴ「アースデイ 2021」に(2021)
▼Googleロゴ「2020年アースデイ」に(2020)
▼Googleロゴ「アースデイ 2019」に(2019)
▼Googleロゴ「アースデー」に(2018)
▼Googleロゴ「アースデーに心がけること。」に(2017)
▼Googleロゴ「レイチェル カーソン」に(2014)
▼Googleロゴ「ハッピーアースデイ」に → ミズクラゲ・アカフトオハチドリ・スカラベ・フグ・ニホンザル・エボシカメレオンが登場(2014)
▼Googleロゴ「アースデイ 2013」に(2013)
▼Googleロゴ「アースデイ」に(2012)
▼Googleロゴ「アースデイ」に(2010)
▼Googleロゴ「アースデイ」に(2009)