2012年5月18日のGoogleロゴが「南方熊楠」をモチーフにしたものになっています。
南方熊楠は、主に菌類の研究で知られる生物学者ですね。
菌類学者としては粘菌の研究で知られている。主著『十二支考』『南方随筆』など。投稿論文や書簡が主な執筆対象であったため、平凡社編集による全集が刊行された。「歩く百科事典」と呼ばれ、彼の言動や性格が奇抜で人並み外れたものであるため、後世に数々の逸話を残している。
1867年5月18日が誕生日なので、南方熊楠の生誕を記念したGoogleロゴとなっています。
「蔵書家の家で100冊を超える本を見せてもらい、それを家に帰って記憶から書写するという卓抜した能力をもっていた」という、驚異的な記憶力の持ち主だったそうです。
▼南方熊楠―森羅万象に挑んだ巨人 (別冊太陽 日本のこころ 192)