目が覚めたらタブを一時停止するGoogle Chrome機能拡張「The Great Suspender 7.1.9」が強制停止され、さらに一時停止していたタブが全て消えていました‥‥ショック。
少し前にマルウェア認定? 疑惑? されており、改善されないことから強制停止の措置となったのだと思います。停止するのは良いのですが、サスペンド(一時停止)していたタブまで全て消えてしまうとは!
「The Great Suspender」が強制停止
普段からタブを50枚以上は開いており、使用しないタブをサスペンド(一時停止)してくれるのは便利だったので、けっこうなタブの枚数がサスペンド状態にあり、それが全て消えてしまったのはかなりショック。
人生初の「おはぎゃあ」です。
しかし、ここで諦めたらゲームセット。なんとかタブを復活させたい、復活させる方法はないものか!? ということでTwitterで検索したらこんなツイートを発見しました。
消えたタブを復活させる
For those of you who "lost" tabs to the shutdown of The Great Suspender:
1. Chrome Full History
2. Search for "kilbibk"
3. You see list of tabs lost
4. Right click 1 at a time on tab title – Copy link address
5. Paste into new tab; delete everything left of http
YOU ARE WELCOME!— Eugene Lee (@eugenelee) February 4, 2021
Google Chromeで「chrome://history/」と入力すると過去の履歴が表示されます。
そこで「klbibkeccnjlkjkiokjodocebajanakg」という文字列を検索すると、過去に「The Great Suspender」でサスペンドしたタブが表示されます。
ここでタイトルのところを右クリックするとURLがコピーできます。
そのURLの文末の方に「https://」で元のURLが含まれているので、それを抽出すれば消えたタブを復活させることができます!
ぼくは100件くらい大量にあったので、正規表現を使って「https://」より前の文字列を一気に削除しました。正規表現の使えるエディターを使うと簡単です。
ぼくは「CotEditor」を使い、ココを参考にしました。
完璧に戻っているかどうか分かりませんが、ある程度は「The Great Suspender」が強制停止される前の状態に戻ったのでは、と思っています。
どうしても「The Great Suspender」を使いたい場合は過去のバージョンをダウンロードして使うこともできますが、ここは諦めて別の方法を模索したほうがよいと思いました。
ぼくは「OneTab」というGoogle Chrome機能拡張も併用していたので、そちらに逃していたタブは大丈夫でした。
朝から「おはぎゃあ」してしまった人の参考になれば幸いです!