『ポケットPC』を『iPod』に変身させる『pBop』というソフトウェアです。
2週間前に市場に出たばかりのpBopはiPodのソフトウェア版とも言えるもので、『ポケットPC』——米パーム社のオペレーティング・システム(OS)に似た、米マイクロソフト社製PDA(携帯情報端末)用OS——上で動作する。
Pocket PC上でMP3を再生することができるソフトウェアで、価格は20ドル。インターフェースがiPodにそっくりです。記事にも「これまでのアップルコンピュータ社のコピー商品に対する強硬な態度を考えると、pBopの市場流通期間はそれほど長くはなさそうだ」とありますが、恐らく短命でしょうね(笑) 担当者は「模倣こそ最大級の賞賛だ」なんてことを言っていますが。
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早速、Appleが行動に出ていたようです。
▼Pocket PCの「偽iPod」に、Apple法務部が動く
ケリー氏によれば、Starbriteは「Appleの要請に完全に応えるよう取り組んだ」という。同社はソフトウェアのレイアウトを変更し、タッチパッドの位置をメニューとボタンの間に置くようにした。StarbriteはpPodの名前をpBopと変更し、自社のウェブサイトに、同社がAppleともiPodとも何の関係もないことを明記したという。