ドコモの高速データ定額通信プラン用(7.2Mbpsもしくは3.6Mbps)のUSB端末がMac対応したということで、その「L-02A」をONEDARIさせて頂きました!
なんとついにNTTドコモにONEDARIです。しばらくの間、試用できることになったので、使用感なども含めてレポートできればと思っています(なお通信費はドコモ持ち)。
まずは開梱の儀です。
本体、USBケーブル、袋、FOMAカードなどが入っています。
FOMAカードは既に本体に挿入した状態で送られてきました。
写真だとグレイぽくなってしまっていますが、本体カラーはホワイトです。
PC本体への接続方法としては、USB部分を立ててUSBポートに挿すことになるでしょう。とりあえず「MacBook Air」につけてみます。
うん、いい感じ!
超ジャストフィット!
このそそり立つ感じがたまりませんね。
と思ったら、思わぬ落とし穴が。どうもデスクトップにマウントされないと思ったら、この状態では奥まで差さっていなかったのです。
改めて、グサッ。
軽く斜めってしまいました。とはいえ、倒れてしまうということはないので、ケーブルでプラプラしてしまうよりは、使い勝手は良いと思います。収納もコンパクトですしね。
デザイン的にも、非常にMacにマッチしているのではないかと思いました。
続いて接続設定です。きちんと「L-02A」を奥まで接続すると、中に入っているファイルがマウントされます。
このインストーラーを起動し、ソフトのインストールを行います。
一般的なソフトのインストール手順と同様です。迷うことはないかと思います。インストール後に再起動が必要になります。
続いて「ドコモコネクションマネージャ for Mac」というソフトをインストールする必要があります。こちらはCD-ROMが同梱されているのですが、あいにく「MacBook Air」にはドライブがありません。USBポートもあいにくと塞がっているので、ウェブからダウンロードすることにしました。
▼[ ドコモ コネクションマネージャ (Mac用)] ダウンロード | お客様サポート | NTTドコモ
↑ここからダウンロードしてインストールすればOKです。
今回は既に契約されたものが届いているので「ご契約のある方」から「インストール」作業を実施します。
こちらもごくごく一般的なソフトのインストール作業でした。インストール後には一度、ログアウトが必要です。
「コネクションマネージャ設定アシスタント」を起動し、設定を行います。
#ここまでのインストーラーなどを見ていて感じたのですが、付け焼き刃的にMacに対応したのではなく、なんとなくデザイン等含めてものすごくきちんと対応しているんじゃないか、とそんな気がしました。
ドコモのデータ通信の場合、プロバイダを選択できるようになっています。なので、接続先を設定する画面が出てきます。今回はあらかじめ「mopera U」が契約されているので、ID/PWは空欄のままでOKでした。
「コネクションマネージャ」が起動し「接続する」でダイアルアップがスタートし、ネットへの接続が開始されます。接続するまでの時間も、それほどかかりません。実にスムースでした。
ダイアルアップは、メニューバーにあるアンテナアイコンからも「接続」することができるようになっていますので、通常はこちらの方が簡単でしょう(要コネクションマネージャの起動)。
とりあえず「speed.rbbtoday.com」でテストしたところ、以下のような数値が出ました。
モバイルのデータ通信でこれだけ出ていれば、通常のウェブブラウズ、メールの送受信は問題ないと思います。
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今回、個人的に気になっていたのは、使用感もそうですけど、むしろ料金だったんですね。NTTのデータ通信というのは高価というイメージがあって、データ定額サービスを比較するにも候補に入ってこないような。
で、改めてきちんと調べてみて驚いたのですが、今回申し込まれているプラン「定額データプランHIGH-SPEEDバリュー」だと「定額データ割」を加えて4,200円~6,720円(税込)なのです。
※「定額データ割」は2年間の縛りあり。
さらにプロバイダ料金も必要になるので、例えば「mopera U」を契約するとプラス800円になるのですが、それでも想像していたより遥かに安かったな、という印象を持ちました。
もちろん料金だけで比較すればイーモバイルに利があるのですが、例えば石垣島に行くと、ドコモは繋がるけどイーモバイルはNGみたいな状況もある訳です。
仕事は抜きにしても、ネットブックで島の観光情報を調べるとか、ネットがあって当たり前になっている昨今でもありますから「どこでも繋がる」という安心感というのは小さくないな、と思いました。
そういう意味において、Macユーザにとってはエリアの広いドコモという選択肢が加わりました。