ソニー、ロケーションフリー新モデルを発表。TVボックスも製品化という記事より。
ソニーは、外出先から自宅のテレビやHDDレコーダの映像が視聴できる「ロケーションフリー」のベースステーション新モデル「LF-PK20」を10月27日に発売する。また、10月27日にはテレビをロケーションフリーのクライアントとして利用できる「ロケーションフリー TVボックス(LF-BOX1)」を発売する。
新しいベースステーション「LF-PK20」と、テレビをクライアントにできる「ロケーションフリー TVボックス(LF-BOX1)」が発売されるそうです。
共に2006年10月27日発売予定で、価格はぞれぞれ33,000円、23,000円程度が予想されています。
・動画圧縮にMPEG-4 AVC(H.264)を採用し高画質化
・ベースステーションの初期設定を2ステップで完了するセットアップ機能
といった機能強化が図られています。セットアップが簡単になるのは良いですね。
テレビがロケーションフリーに対応する「ロケーションフリー TVボックス(LF-BOX1)」は、PCはないけどテレビは見られちゃうという製品ですね。HDDレコーダーを共有したりできると。
PC、PSPだけでなく普通のテレビにも対応することで、より需要を取り込めるということに期待しているのでしょう。
それを裏付けるデータがこちら。
ロケーションフリーを利用したい用途では、家庭内での利用ニーズが50%近いというデータも紹介。端末もデスクトップPCやノートPC以外にプライベートなテレビで見たいというニーズが60%以上存在
なるほど。家庭内でのニーズがけっこう高いことが分かります。
そういえば、Mac版のロケーションフリープレーヤーってどうなっているのでしょうか? 加賀電子のサイトを見ると‥‥ひっそりと発売開始されていたようです。
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