IEEE 802.11a/b/g対応液晶テレビ「エアボード」

ソニー、IEEE 802.11a/b/g準拠のワイヤレス液晶テレビ「エアボード」を発表です。これ欲しい! でも148,000円では手が出ないカモ。

本製品は、ベースステーションに入力されたテレビ放送やDVDプレーヤー、HDDレコーダといった機器の映像や音声を無線接続により液晶モニタで視聴可能なほか、インターネットの閲覧やメールの送受信も利用できる。

大きくて薄くなっていくテレビですが、持ち運べるという需要も結構あるのではないかと思います。全く場所に縛られないというのも良いです。バッテリー駆動時間は2~3時間。

ソニー、地球の裏側でも日本の番組が見られる「エアボード」新製品を発表という記事を見ると、

東京の自宅にあるベースステーションで受信したテレビ番組を出張先の大阪で見るといったことが可能になり、番組編成が異なる地域へ出かけても自宅と同じチャンネルの番組を鑑賞することができる

ということです。なるほど。ただ、もちろん著作権の関係で認証が必要になるので、複数台で見るということはできません。モニタの重さは約2.4kgで、ちょっとしたノートPCといった感じ。持ち歩いて自宅に保存されているテレビを見るかな?(笑)

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今までは、ベースステーションから電波の届く範囲内でしかロケーションフリーを実現できませんでした。今回はブロードバンド環境のある場所なら、海外でも家の中にいるのと同じようにテレビ番組などが見られます。我々はこれを「究極のロケーションフリー」と呼んでいます。もともとこういった発想はあったのですが、当時はまだ環境が整っていなかったのです。

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液晶モニター部だけを外出先に持ち出して、インターネット経由で家庭内のベースステーションにアクセスすることも可能。ベースステーションと接続した「PSX」「スゴ録」などもコントロールできる。