すごい。2010年に初の東大出身Jリーガーが誕生、FW久木田紳吾という記事を書ましたが、9年間の現役生活をピリオドを打つことが発表されていました。現役引退が早いサッカー選手としては、31歳まで活躍したのは本当に凄いと思います。
初の東大出身Jリーガー・久木田紳吾の現役引退が、ザスパクサツ群馬から発表されています。
この度、ザスパクサツ群馬所属の久木田紳吾選手が、今シーズンをもって現役を引退することになりましたので、お知らせいたします。
久木田紳吾が現役引退
1988年9月24日生まれの31歳です。
【経歴】熊本YMCA FC-熊本高-東京大-ファジアーノ岡山-松本山雅FC-ファジアーノ岡山-ザスパクサツ群馬
ファジアーノ岡山でデビュー後は、松本山雅FCでもプレイしていたのですね。195試合に出場、13得点という立派な記録を残しています。
久木田紳吾は「でもそこに立った瞬間から、今度はそこからステップアップする、生き残るための戦いが始まり、必死に頑張ってきました」「色々な部分で選手として先が見えてきた中で、ここから先同じような覚悟を持って頑張ることが難しいと思い引退を決断しました」とコメントしています。
「自分の中ではサッカーをやり切ったとはっきり言えます」というのも素晴らしいですね。
驚くのは最初はFWとしてJリーガーになったのですよ。攻撃的MF、ボランチもこなすということだったのですが、ザスパクサツ群馬ではDF登録でした。やはりクレバーな選手だったのでしょうね。
今後は決まっていないということですが、ぜひクラブ経営に関わるなど能力を発揮して欲しいところです。
ザスパクサツ群馬は3年ぶりにJ2の舞台に戻ります。