横浜Fマリノスの顔でもあるMF中村俊輔の、ジュビロ磐田に移籍が濃厚になっているようです。横浜Fマリノスの中心選手が移籍というのはにわかには信じがたいですが、昨今のチーム事情も関係しているのでしょうか。俊輔 磐田移籍が決定的に!2年契約で大筋合意という記事になっていました。
王国復活を目指す磐田が横浜の元日本代表MF中村俊輔(38)を完全移籍で獲得することが29日、決定的となった。複数の関係者によれば2年契約で大筋合意、移籍金を含めたクラブ間交渉も既に詰めの段階を迎えているという。
本来であれば横浜Fマリノスで現役を終えると誰もが考えていた選手が完全移籍でクラブを離れていくというのは驚きですが、これもサッカーといえばサッカーではあります。
既にジュビロ磐田と中村俊輔は2年契約の完全移籍で合意し、後はクラブ間の移籍金を含めた交渉になっていると伝えられています。
編成面に強い影響力を持つシティーグループが強引な世代交代にかじを切り、功労者に対する来季年俸の大減ダウン提示、求心力の低下しているモンバエルツ監督の続投、長年、クラブに尽力してきた複数スタッフ陣との契約満了などが相次いだ。
やはり中村俊輔がクラブに対して不信感を抱いているのが、移籍の最大の理由のようですね。あとは、かつて一緒にプレイしたジュビロ磐田の名波監督からのラブコールというのも小さくないのでしょう。
これでうまく世代交代できれば結果オーライですが、なかなかそうはいかないのもサッカーの難しいところでして‥‥もしかすると、2017シーズンは降格争いに加わってしまう可能性もあるかもしれません。
名波監督は「年齢は関係ない。パフォーマンスが良ければ試合で使う」と話しているそうです。そりゃそうですね。背番号10も用意されるとのこと。
選手は移籍できるけれど、サポーターは移籍できません。サポーターとは、かくも辛いものです。
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クラブはいったん同監督の退任を選手に報告したにもかかわらず、11月に入って一転、来季続投を決めた。年俸も2000万円増の7000万円(推定)。
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斎藤にはドイツ2部リーグのボーフムやJ1川崎が獲得に乗り出し、GK榎本哲也(33)には浦和がオファー。MF兵働慎剛(31)には来季J1の札幌、MF中町公祐(31)にはFC東京が関心を示す。