アジア各国でプレイするサッカー選手・伊藤壇が、16カ国目となるモンゴルにリーグに挑戦するそうです。ギネス記録としての、申請を検討していることがニュースになっていました。
河北新報 東北のニュース/元ベガルタ仙台の伊藤さん、16カ国に在籍 ギネス申請へという記事です。
札幌市出身で仙台大を経てベガルタ仙台の前身でジャパンフットボールリーグに所属していたブランメル仙台に入団。Jリーグに昇格後、ベガルタ仙台でJ2リーグ戦7試合に出場するなどした。仙台を退団後の2001年、シンガポールに渡ったのがアジア行脚の始まり。
最初はブランメル仙台からベガルタ仙台でプレイしていたのですね。2001年からはシンガポール、香港、マレーシア、ブルネイ、ミャンマー、ネパールなど、アジア各国でプレイしているそうです。
ブルネイでは、2006年にオールスターゲームでMVPを獲得しています。
アジアでのサッカー放浪も10年以上に及ぶ訳ですが、その理由は「一つでも多く回り、人生の糧を増やしたい」というもので、1リーグを1年以内と決めているのだとか。
もはや、あちこちでサッカーすることが目的のサッカー旅となっているのですね。
過酷な経験もした。固く、でこぼこのピッチは当たり前。ネパールではあちこちに岩が転がり、ゴール前に牛が寝ていた。代理人を付けず、拙い英語を使って電話やメールで売り込む。契約寸前で破棄されるのは度々で、記者会見後にほごにされたこともあった。
自分で交渉しているというのが凄いですが、環境を求めなければ、どんなところにいってもサッカーができる、という証明になるのでしょうかね。
と思ったら‥‥
Jリーグによると、ことし2月現在、タイ、ミャンマー、カンボジアのリーグに四十数人の日本人が在籍している。
アジアでプレイしている日本人て、そんなにいるんですね!
インドネシアリーグでプレイする、元浦和レッズ・酒井友之もそうしたアジアでプレイする日本人サッカー選手の一人ですね。