かつて浦和レッズでプレイした酒井友之が、2013シーズンもプロサッカー選手として現役続行しているという嬉しいニュースがありました。黄金世代の意地を見せる酒井友之という記事になっていました。
2008年にヴィッセル神戸を戦力外になった後、地域リーグの藤枝MYFCを経て2010年夏にインドネシア挑戦を決意。ペリタ・ジャヤ、ペルセワ・ワメナ、ペリシラム・ラジャアンパットと3クラブを渡り歩き、今回4つ目のチームに赴いた。年末年始に一時帰国していた本人から連絡をもらったが、引退一歩手前まで追い込まれながら、やっと新天地を見出したという。そんな生きざまから、彼のサッカーに対する情熱の強さがうかがえた。
酒井友之は浦和レッズの次にヴィッセル神戸に移籍、その後は藤枝MYFCを経てインドネシアで現役続行をしていたそうです。
何度も契約解除の通告を受けながら、それでもなんとか新たなクラブを探し出し契約にこぎつけてきた酒井友之。
2012年7月にリーグが終了し、それからクラブ探しをしていたということです。インドネシアが難しければ、タイに行くことも考えていたそう。
酒井友之が所属する「デルトラス」は「インドネシア・スーパーリーグ」に所属するクラブです。もともとトップディビジョンでしたが、2011年に「インドネシア・プレミアリーグ」ができたことで、2部になりました。
東ジャワ州シドアルジョ県にあり、ホームスタジアムは「Gelora Delta」で収容人数は35,000人となっています。
チームの愛称は「The Lobsters」だそうです。クラブのロゴにロブスターが描かれていますね。
「ヤット(遠藤保仁=G大阪)とか伸二(小野=ウエスタン・シドニー)とか同い年の仲間が頑張っているのを見ると、みんなしぶとく生き残ってるなと思うし、大きな刺激になりますよ」という酒井友之のコメントも紹介されています。
さらに「日本で言えばJFLくらいのレベルでやっているけど、まだ諦めるつもりはない」とも。1979年生まれ、33歳。まだまだ、頑張りますね。