FC東京、城福監督を解任 → 後任に大熊監督

東京、城福監督を解任、後任は大熊氏という記事より。

急転直下の決断だった。18日の磐田戦で敗れた後、村林社長は「任せた城福監督に(この状況を)取り返す機会を与えたい」と話していた。だが、9戦未勝利と結果が出ない状況に、同社長は一夜明けた19日午前の練習前に城福監督に解任を通告。「ここ数試合の内容と、残り試合でベストを尽くすためにどうしたらいいか一晩考え決断した」と明かした。

FC東京の城福監督が解任されました。9戦未勝利と、結果が出せていないのが理由です。後任には、かつてFC東京を率いた大熊監督です。

ついにJ2自動降格の16位まで順位を下げてしまったので、監督解任もやむなし、でしょうか。とはいえ、そんなにサッカーの内容は悪くなかったとは思うんですけどね。

城福監督はムービングフットボールを指向していましたが、大熊監督は守備からカウンターという戦術を好むようですね。J1残留を目指すには、まずは失点しない方が良いかもしれません。

「人とボールを相手に嫌がられるように動かせる判断力を養いたい。最低限のバランスを保ちながら、点を取りにいくサッカーを目指す」と大熊監督。

突然の解任を告げられた城福監督は「今朝まで次の大宮戦に向かう気持ちでいたし、この状況を脱する思いでいた。一緒に戦ってくれた選手、スタッフに感謝している。苦しい状況を招いたのは自分の責任。選手とともにこの状況を乗り越えたかったが残念。選手の成功を祈っている」とコメントしています。

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また、この日のミーティングでは「脱・仲良しクラブ」を改革の第一歩に掲げた。主将格の徳永、梶山の2人とは個人的にも面談。「どういうつもりで主将マークを巻いているんだ。もっと選手同士でぶつかり合え」と苦言。才能はあるが、仲良し集団のイメージが強く伸び悩むチームに厳しさを求めた。

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まさかの電撃解任だ。18日の磐田戦(ヤマハ)で敗れ、9戦連続勝ち星なし。それでも村林裕社長(57)は監督解任を否定し、城福体制続投を明言していた。しかし、この日午前の練習前に城福監督の解任を選手に通達。午後4時には小平市内のクラブハウスに再び選手を集め、大熊監督の就任を告げた。

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2008年に就任した城福監督は昨年のヤマザキナビスコ・カップで優勝するなど実績を残した。今季のリーグ戦は低迷し、18日に磐田に1―2で敗れて未勝利が9試合続いていた。F東京は19日現在、4勝9分け10敗で2部(J2)降格圏の16位。

FC東京が城福監督を解任、後任に大熊氏

集大成の3年目は「真の優勝争い」を目標に掲げたが、故障者が相次ぎ“日替わりオーダー”が続いた。現在、リーグ戦4勝9分け10敗、J2降格圏内の16位。18日の磐田戦に1-2と敗れ、9戦連続で白星に見放された。クラブの村林裕社長(57)は「ここ数試合の内容と残り試合数(11試合)を考えた」と、前夜に解任を決断した。

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