FW先発!闘莉王が鹿島2枚岩砕く!という記事より。
もはや奇襲ではなかった。天王山を想定した紅白戦で、またも「闘莉王システム」が試された。最前線にエジミウソン、永井、そして闘莉王が並ぶ。守備のリスクを顧みない、まるで神風のような3トップ。
浦和レッズの紅白戦で、闘莉王がFWに入る3トップのシステムが試されたそうです。ボランチ、トップ下ときましたから、もうFWでも驚きません。
というか、ブラジル時代のポジションは実はトップ下でした。そういう意味ではトップ下に適正があってうまくいったのではなく、前線の経験があったということになります。
さすがにずっと前線にはっていることはなく、前節と同じようにトップしたくらいの位置で、ボールをさばきつつ、機を見てゴール前に‥‥という感じになるのではないかと予想。
MF細貝は「闘莉王さんは高いし、ボールが収まる。起点にもなる。いいサポートができれば」と新システムを支持した。
まずは闘莉王のところでボールを落ち着かせて、左右にはたいて攻撃、ということですね。
調子の上がらない高原は、不調の原因と中山、名波に指摘されていた中盤に下がるシーンが減ったということです。
■関連記事
「1対1で負けていたら試合になんねーぞ!」闘莉王は周囲を大声で叱咤(しった)激励し、後半開始から永井、エジミウソンと3トップを形成。
ボランチ起用と想定すれば「バランスを保つことはできない」「能力はそんなに高くない」「攻撃に出てくるから、ウチの攻撃でスペースを使える」という声が上がる。FWなど前線起用なら「サッカーはそんなに簡単じゃない」「必ず穴が出る」と一蹴。