浦和レッズ、フランクフルト高原移籍は大筋で合意

条件面で合意!浦和・高原1月誕生という記事より。

浦和が、獲得オファーを出したフランクフルトの日本代表FW高原直泰(28)と条件面などで基本合意したことが29日、明らかになった。

浦和レッズ、高原直泰にオファー?ということで、浦和レッズが高原直泰にオファーを出したことはお伝えしましたが、なんと既に条件面では合意しているという話も出てきました。

浦和の中村修三GMは代理人のトーマス・クロード氏を通じ、高原の意思を確認。関係者によれば、高原は浦和移籍をほぼ決断しており、条件面などで基本合意に達したという。

小野伸二と並ぶ推定年俸1億8,000万円の複数年契約で「高原自身も浦和移籍をほぼ決断しており」と伝えられています。あとはクラブ間交渉がまとまれば、と。

フランクフルトとしては2008年夏に移籍させるより、2008年1月に移籍させた方が移籍金を多く獲得できるということなので、高原の意志次第では本当に移籍が決まってしまう可能性はありますね。

フランクフルトは、チェコ代表FWマルティン・フェニンを4年半という長期の契約で獲得していますので、高原の早期放出は十分にありそうです。

浦和がフランクフルトに高原獲得オファーによると、

フランクフルト関係者によれば、クラブ間交渉を通じて、既に条件面で大筋合意。あとは最大のポイントとなる高原自身の移籍決断を待っている状況だという。

ということで、こちらではクラブ間交渉はまとまっており、後は本人の決断次第と伝えられていますね。

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浦和のある幹部は「高原自身が(移籍実現に)強い気持ちを持っている。代理人も高原の日本復帰に積極的に動いている」と語っており、今後のクラブ間交渉でフランクフルト側が浦和の条件を受諾すれば移籍が実現。

浦和がフランクフルト・高原にオファー!1月移籍を要望

クラブ幹部も「お茶を濁すようなことではダメ。(今季加入の)阿部、今野のような代表クラスでないと」と話しており、日本代表のエースFWに白羽の矢を立てた格好だ。

岡ちゃん俊輔&高原の早期J復帰熱望

高原はエコノミークラス症候群による肺塞栓(そくせん)症が持病。長距離フライト前には注射をするなど、命懸けで代表招集に応じている。国内に戻れば、そのリスクも半減する。