浦和強化計画が狂った、今野の代理人に不信感という記事より。
浦和の中村GMは28日午後、「不本意。代理人は電話で何か言っていたが、(拒否の理由は)よく分からなかった」と声を震わせた。
FC東京・今野が残留を決めたのですが、移籍先として浮上した浦和レッズはうまく釣られたしまったようです。
今野の代理人である西真田(にしまた)佳典氏の「売り込み」から獲得交渉が始まったのですが結局、最後まで直接交渉することはできずに終わったということです。
F東京とのチーム間交渉が年俸大幅増と移籍金つり上げを招き、交渉の重要局面で代理人と一時音信不通となったことも不信感を募らせる原因となった。
最終的に今野は、FC東京の年俸を倍額に引き上げさせた上で残留を決めました。
サポティスタの「一杯食わされた」というエントリーでは、西真田氏が代理人を務めている他の選手の名前が紹介されています。
とはいえ、今野獲得失敗の浦和が大型DF獲得へということで、浦和レッズも転んだままでは終わらないようです。
浦和幹部は「この時期、日本人の代表レベルで所属先と契約していない選手は限られている」と説明。DFでもプレー可能な東京MF伊野波や千葉DF水本の獲得に乗り出す可能性を示唆した。
DFも手薄といえばそうなのかもしれませんが、堀之内に近藤も戻ってきましたし、いざとなったら阿部もいますしね。
「ボランチには阿部がいる。これでより守備的な人材が必要になった」というのには同感です。阿部はボランチの方が良いですよ。