12月1日の横浜での敗戦から2日経ちましたが、気持ちの整理はできないままです。
試合後の選手たちのコメントも出てきました。
▼【J1:第34節 横浜FC vs 浦和】試合終了後の浦和各選手コメント(全文掲載しました!) [ J’s GOAL ]
ワシントン
後半のように立ち上がりから積極的にできればよかった。もっと自分たちから積極的に仕掛けることができれば…。ここ数試合はいつも失点してからエンジンがかかるという展開だった。
鈴木啓太
ACLが終わったあともいい緊張感を持って戦えていた。得点が取れないということで、自分たちに何かが足りなかったということ。
阿部勇樹
(ここ何試合か勝点を重ねられない状態だったが、その要因は?)まだ整理がついていないのでパッとは出てこないが、当然何らかの理由はあったのだと思う。
長谷部誠
サポーターの皆さんには、本当に何を言っても示しがつかない。信じて応援してくれたのに裏切ってしまった。本当に悔しいし情けない。ブーイングでも何をされても仕方ない
個人的には、岡野のコメントが今シーズンをうまく言い表しているのではないかと思いました。
岡野雅行
(メンバーが固定され、出場機会が限られ、モチベーションを保つのが難しかった?)相当難しかった。今年はACLもあるし、開幕前はチャンスがあると思っていたが、いざ始まるとほとんど出番はなかった。試合勘(が鈍るの)もそうだし、気持ち的にも弱気になってしまう部分はあった。
試合数が多いことも、選手たちが疲労すること、誰かがケガをすることも、全ては予期できたこと。
メンバーを固定することで、サブに入っている選手たちの差は広がり、岡野が言うようにモチベーションにも大きく影響したようです。
思えばいま活躍している、
・鈴木啓太
・田中達也
・長谷部誠
といった選手たちは、オフトに見いだされたのですよね。「さあここから」というところで、残念ながらオフトはチームを去ることになった訳ですが、しかし彼が残したものは大きかった。
それをギドが花開かせ、今シーズンのオジェックへとバトンを渡した訳ですが、果たして今シーズンはどんな積み上げがあったのか。
そのあたりは、良いところも悪いところも、きちんとフロントに検証して欲しいものです。もちろんすると思いますが、できれば見える形で示して欲しい。
クラブワールドカップを目前にしても、ぼくの中ではこれからどうしたら良いのか、まだ答えが見つからないままなのですが、こうして何かを書くことで、少しでもそれに近づいていけたらと思っています。
最後に試合終了後の様子を。
ペットボトルだけでなく、発煙筒まで投げ込まれてしまいました。当然、許されるべきことではありません(追記:浦和レッズに関わるすべての試合に関して無期限の入場禁止となっています)。
個人的には最後の「We are REDS.」コールに、どうしても違和感を感じました(いろいろな人がいていろいろな考えがあると思いますが)。