サッポロ「エビス」で対抗!黒ビール覇権争いという記事より。
サッポロは1964年からアイルランド産の黒ビール「ギネス」で飲食店向けの黒ビール市場で圧勝してきたが、今年6月にギネス製造元の英ディアジオが販売委託先をキリンに切り替えたため、キリンの飲食店向けの販売がサッポロを上回った。
日本で黒ビールといえば「ギネス」が知られていると思いますが、その販売権がサッポロからキリンに移ったのは2009年6月のこと。
ネタフルでは次のようなエントリーを書いています。
▼「ギネス」サッポロからキリンへ
▼「ギネス」キリンに移っても「サッポロライオン」で販売継続へ
▼サッポロ、飲食店向け黒ビール「ヱビス スタウト クリーミートップ」
サッポロも「ヱビス スタウト クリーミートップ」を開発し、追撃しているところですが、キリンも缶タイプの「ギネス」取扱店を16,500店から20,500店へと引き上げる方針ということで、競争は激化しそうです。
既に「飲食店向けの黒ビールでサッポロ、アサヒビールを上回る首位になった」という見方もあるそうです。
とはいえ、
飲食店にとってメンテナンスが難しいたる詰ではなく、缶でも注いだときに簡単に細かい泡を立てられる装置「サージャー」を、飲食店向けに提供し、新規店の開拓を進める。
どうもこの「サージャー」で泡立てられた「ギネス」を飲みたいとは思わないんですよねぇ。
以前、通っていたパブで樽詰めの「ギネス」が缶に変わってしまったのを機に、やっぱり足が遠のいてしまいました。味は変わらないかもしれないけど、気持ちの問題ですかね。
日本酒が飲みたかったのですが、こんなエントリーを書いていたら「ギネス」が飲みたくなってきた!