キリンに移る「ギネス」、サッポロの店で販売継続へという記事より。
ビアホール「銀座ライオン」などを運営する「サッポロライオン」は、黒ビールの代表銘柄「ギネス」の国内販売元がキリンビールに移る6月以降も、系列店でギネスの扱いを続けることにした。
「ギネス」サッポロからキリンへということで、売上が伸び悩んでいたサッポロからキリンに移った「ギネス」だったのですが、アイルランド風パブ「サッポロライオン」でも販売継続することになったそうです。
「サッポロライオン」では「ギネス」が主力商品でして、いくら競合メーカーに移ってしまったからといって、販売を取りやめる、ということはできなかったのですね。
まさか「サッポロライオン」をやめる訳にもいかないですしね。
このため、サッポロライオンは、6月以降は、キリンから購入した酒販店を通じてギネスを調達する。「店を愛してくれるお客様の満足を第一に考えた結果」(経営企画室)という。
キリンから購入した酒販店を通じて、今後も「ギネス」を調達していく、と、そういうことに落ち着いたそうです。
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