アサヒ、ビール市場でシェア50%超確実にという記事より。
2008年のビール市場(発泡酒と第3のビールを除く)で、アサヒビールのシェア(市場占有率)が、初めて50%を超えることがほぼ確実となった。関係者が4日明らかにした。
発泡酒と第3のビールを除いた2008年のビール市場で、アサヒがシェア50%を超えることがほぼ確実になったということです。
現在の課税ベースの統計になった1991年以降、ビール市場でシェア50%を超えた社はない。
以前の自己申告時代には、1966年〜1988年までキリンが50%を超えていたということですが、だとすると20年ぶりのシェア50%超えということになりますね。
アサヒのビールのシェアは1985年に9・6%まで落ち込んだが、87年に発売されたスーパードライが爆発的に売れて、シェアを回復。2004年からは49%台で推移。
すごいよなぁ「スーパードライ」は。日本人の味覚にピッタリとハマっということなのでしょうね。食事と一緒にゴクゴクと。
ただ、発泡酒や第3のビールでキリンが高いシェアを維持していることから、発泡酒や第3のビールを含めたビール類市場では、アサヒとキリンの接戦が続いている。
外ではビール、家では発泡酒に第3のビールという人も少なくないでしょうから、しばらくは接戦が続いていくのでしょうか。