日清の「カップヌードル」が、発売50年を機に、底に付けていた「フタ止めシール」を廃止することを発表しています。フタがパッカーンと開いてしまう「フタ止めシール」を廃止することで、年間33tのプラスチック削減となるそうです。
フタのパッカーンを防いでくれる「フタ止めシール」は便利なものですが、環境問題を考えたときに、絶対になくなてはならないものではありません。フタに何かを乗せるとか、いくらでも代用は考えられます。
「フタ止めシール」を廃止とすることで、年間で33tものプラスチックが削減できることになります。
ただ単に廃止するだけでなく「フタ止めシール」の代わりも考案されています。それが「Wタブ」です!
なんと開け口が2つになる!
開くとまるで猫の耳のようです。これはこれでかわいいです。
新形状のフタ「Wタブ」は2021年6月より採用され、順次、切り替わっていくということです。
シンプルな発想ですけど「Wタブ」いいですねぇ!
発売50年を機に、カップヌードルの底に付けていた「フタ止めシール」を廃止することにしました。これで年間33トンのプラスチックが削減できます。じゃあどうやってフタを止めたらいいの?っていう方、動画をご覧ください。#世界環境デー #環境の日 #順次切替予定https://t.co/fC9WjivvJV pic.twitter.com/hXHex38wwF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 4, 2021