クレーマーではなくサンカー(Thanker)になろう

サンカー(Thanker)

ソーシャルメディアが発達し、様々な人の一挙手一投足に注目が集まり、少し息苦しい社会になってきたなと感じることがあります。仲間内だけだったら問題にならないようなことでも、ツイートして主語が大きくなると大問題になるようなこともあります。

特にソーシャルメディアはネガティブなことが拡散しやすく、それが世界の大勢と勘違いしてしまうようなことも起こります。良いことはたくさんあるはずなのに。良いことをしている人もたくさんいるはずなのに。

ポジティブな話題は、わざわざ語られることは少ないように思います。だからこそ、ネガティブな話題が目に付きやすいのですが。

きっとネガティブな話は世界のほんの一部なんだけどな‥‥と思いつつ閉塞感を感じている人は、クレーマーではなくサンカー(Thanker)になるのはどうでしょうか?

Twitterでこんなツイートが話題です。

クレームを入れることはついついしがちで、それがサービス改善に繫がることもあるのですが、良いことをしている人が褒められる機会が少ない‥‥それが仕事として当たり前であったとしても「ありがとう」と感謝の声が届くことは本人にも嬉しいはず。むしろ、そういうところを伸ばしていく社会であって欲しい!

ちなみに「サンカー(Thanker)」というのは造語だそうです。

でもこうして「感謝を伝える人=サンカー」として可視化されることで、それを伝えていこう、やってみようという人が増えるのではないかと思います。

ぼくも「サンカー(Thanker)」を心かげていこうと思います。そうした良い話が拡散していくのも、またソーシャルメディアの良さでもありますしね。