Amazon初売りで、激安のノートPCスタンドを購入してみました。長らくMacBook AirのキーボードにHHKBを乗せた“尊師スタイル”でキーボードをタイプしてきました。
最近、老眼が進んできたらしいことと、視線が下がって首への負担も気になってきたので、セールで安いノートPCスタンドを購入してみることにしました。
尊師スタイルからノートPCスタンドへ
昔はMacBookをディスプレイに接続して使っていたのですが、取材などが増えると外に持ち出してMacBookを使うことも増え、いつしか外部ディスプレイを使わなくなっていました。
HHKBを使い始めて“尊師スタイル”を知ると、これがなかなか具合が良くて、すっかりハマってしまいました。
ちなみに、尊師スタイルというのはこういう状態です。MacBook Airのキーボードの上にHHKBを乗せてタイプします。
尊師と呼ばれるプログラマーであるリチャード・ストールマンがやっていた、ラップトップにHHKBをのせることから“尊師スタイル”と呼ばれます。
ノートPCとHHKBの一体感があって、これはこれでめっちゃいいんですよ。どこでもHHKBが使いやすいスタイルでもあると思います。
ただ、思えばこのM1 MacBook Airも、購入してから一度も外に持ち出していないんですよね。
ここ数年は老眼も進んできて、目とディスプレイの位置関係が気になることが増えたし、視線を落としていることによる首の負担、姿勢も気になるようになりました。
MacBookの隣に設置しているタブレットも、スタンドで視線を上げることで非常に見やすくなったので、ノートPCでもスタンドを試してみることにしました。
ノートPCスタンドを試してみる
購入したノートPCスタンドがこちらです。
正直、似たようなものが多くてどれを購入して良いか迷ったので、滑り止めが大きくて安いものを選びました。初売りでは2,624円でした。激安!
しかも、今もセール特価で2,889円です。安さ継続!
形状は、高さと角度が変更できるよくあるタイプだと思います。
カラーバリエーションはシルバー、グレー、ゴールド、ブラックがありまして、MacBook Airの本体カラーにあわせてグレーにしました。
まず最初は、よく見るような設置方法を試しました。
キーボードを傾斜させて設置しています。正直、この設置方法なら本体に角度をつけるだけなので、もっとシンプルなノートPCスタンドでも良かったのかも‥‥と思いました。
ちなみに、角度の調節するのはけっこう硬いです。柔らかくてスルスルと動いてしまうのは論外なので硬いのは構わないのですが、思っていたより角度変更に力が要ると思いました。
横から見たところです。
しかし、試してすぐに気づいたのですが、この状態だと、ちょっとディスプレイが遠いのです。もともと尊師スタイルで目とディスプレイが近かったいうこともあり、遠いディスプレイに慣れません。
そこで、MacBook Airのキーボード部分の角度をなくし、その下にHHKBを少し入り込ませるような状態にすることにしました。
ほんの7〜8cmくらい近づいただけなのですが、かなりディスプレイが見やすくなりました。アラフィフの目はとてもデリケートなんですね。
横から見たところです。MacBook Airをリフトアップしたような感じになっています。
この状態であれば、ノートPCスタンドを購入して良かったと思えます。使用していない時にキーボードを本体下に収納することができるスペースにもなります。
丸二日ほどこの状態でブログを書いていますが、視線アップにもなってなかなか良好に感じています。もうしばらく、ノートPCスタンドのテストを継続していこうと思います。
↓尊師スタイル用にモニターさせて頂いているアイテムは、ノートPCスタンドになってもそのまま使っています。