「天までとどけ」シリーズの父親役・綿引勝彦さん、膵臓がんで死去

「天までとどけ」シリーズの父親役・綿引勝彦さん、膵臓がんで死去

「天までとどけ」シリーズの父親役などで知られる、俳優の綿引勝彦さんが2020年12月30日に膵臓がんで死去していたことが明らかになりました。75歳でした。

綿引勝彦さん死去 膵臓がん、75歳 ドラマ「天までとどけ」シリーズなどという記事になっていました。

子だくさん一家を描いたTBS系ドラマ「天までとどけ」シリーズの父親役などで知られた俳優の綿引勝彦(わたびき・かつひこ)さんが昨年12月30日に膵臓がんのため亡くなっていたことが13日、分かった。

葬儀は近親者で執り行われています。

2018年に膵臓がんが見つかり、闘病生活を送られていました。厳しい治療に耐えてきたものの、2020年11月に積極的な治療が打ち切られ、自宅療養をされていたということです。

強面の役の印象が強いですが、「天までとどけ」シリーズの優しい父親役も心に残りますね。

「天までとどけ」の出演者は三男公平役だった金杉太朗さんが、33歳の若さで亡くなったのが2008年でした。お母さん役だった岡江久美子さんは、2020年に新型コロナウイルスで亡くなっています。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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