鈴木ヒロミツさんが死去という記事より。
歌手やドラマの脇役などとして活躍した俳優の鈴木ヒロミツ(すずき・ひろみつ、本名=弘満)さんが14日午前10時2分、肝細胞がんのため東京都千代田区の病院で死去した。
鈴木ヒロミツが、肝細胞がんで亡くなったそうです。60歳でした。
1967年、グループサウンズ「ザ・モップス」のボーカルとしてデビュー。「たどりついたらいつも雨ふり」「気らくにいこう」などのヒット曲を出した。
リアルタイムに「モップス」は体験したことないのですが、後から見るVTRでは「たどりついたらいつも雨ふり」とか、すごいいい曲だと思っていました。その後、俳優として活躍したのはみなさんご存知の通りです。
長男呼び…鈴木ヒロミツ氏死去によると、
腹痛などの体調不良を訴えたのは昨年12月末。年明けに都内の病院で検査を受けたところ、末期の肝細胞がんで余命3カ月と判明。
延命治療をせずに自宅療養を希望し、最後の時間を家族と過ごしたのだそうです。
「病気が分かった後は運命を受け入れて穏やかに過ごしていた」と関係者がコメントしていますが、果たして自分がその立場になったときに、そんな風に振る舞うことができるだろうか、と少し考えてしまいました。
どうしても抗うことのできない病があります。残された人生が、残り3カ月と知らされて、果たして冷静でいられるものか、と。
最後は息子さんの名を呼び、そして息を引き取ったということです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
なお肝臓は“もの言わぬ臓器”と言われるように症状が出にくいそうです。できるだけ定期的に健康診断を受診するのが望ましいかもしれません。