「だいたいやねえ」という語りだしが特徴的だった、評論家の竹村健一氏が、2019年7月8日に死去しました。89歳でした。評論家・竹村健一さん死去 パイプ姿「だいたいやねえ」という記事になっていました。
京都大学を卒業後、毎日新聞社に入社。フルブライト留学生として米国に留学。その後、追手門学院大学助教授などを経て、フリーの評論家として活躍した。
パイプをくゆらせながら「だいたいやねえ」の語りだすその姿、よく覚えております。
自分が子供の頃に評論家なんだろうなぁ、とは思っていましたが、よく考えるとなんの評論をしていたかはよく分からないままだったのですが「保守系の論客」として人気を博したそうです。
しばらくテレビでお見かけしないと思ったら「竹村さんは80歳で現役引退し、時々講演活動を行う以外は、趣味のテニスや旅行などを楽しんでいた」のだそうです。
悠々自適の生活を送られていたのですね。「いい人生やったぁ」とつぶやいたこともあったそうです。著書は500冊以上。
心よりご冥福をお祈りいたします。