「火垂るの墓」「赤毛のアン」「アルプスの少女ハイジ」といった作品を手がけたことで知られるアニメ映画監督の高畑勲氏が、2018年4月5日に死去しました。82歳でした。「火垂るの墓」高畑勲監督が死去 82歳という記事になつています。
高畑さんは1970年代に「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」などの大ヒット作を世に出したあと、1985年に宮崎駿監督と共にスタジオジブリ立ち上げに参加。
「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」は、ぼくにとって子供の頃のバイブルのようなアニメーションでした。再放送を何度も何度も観ました。
「火垂るの墓」は辛くてそんなに観られなかったのですが、やはり「平成狸合戦ぽんぽこ」は子供と一緒に繰り返し観ました。「パンダ・コパンダ」も、いったい何回観たことか‥‥。
自分も、子供たちも、高畑勲氏が関わったたくさんのアニメ作品と共に育ってきたんだなと改めて振り返りました。
2017年夏より体調不良で入退院をされていたということです。心よりご冥福をお祈りいたします。
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高畑監督は東大卒業後の1959年に入社した東映動画(現・東映アニメーション)で宮崎監督と出会い、アニメ制作会社をともに移籍しながら、70年代にはテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」などを生み出した。
▼訃報:高畑勲さん82歳=アニメ監督「火垂るの墓」 – 毎日新聞
1968年に「太陽の王子 ホルスの大冒険」で劇場用長編アニメを初監督。70年代に「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」などのテレビシリーズを手掛けた。85年に宮崎駿監督とスタジオジブリを設立した。