「巨人、大鵬、卵焼き」という流行語にもなった、第48代横綱・大鵬こと納谷幸喜氏が死去しました。72歳でした。元横綱大鵬が死去 72歳、最多の32回優勝という記事になっています。
日本相撲協会によると、大相撲史上最多の32回の優勝を記録した元横綱大鵬の納谷幸喜(なや・こうき)氏が19日午後、心室頻拍のため東京都内の病院で死去した。72歳。
史上最多となる32回優勝、45連勝といった大記録を樹立、ライバル柏戸と共に「柏鵬時代」を築いた、元横綱・大鵬が死去しました。
大鵬といえば、すぐに思い出されるのが「巨人、大鵬、卵焼き」という流行語ですが、唯一、個人として入っているのが「大鵬」ですからね。凄いことですよ。
夫人への大鵬最期の言葉「早く来てくれ」によると、入院中にも頻繁に夫人に電話して「芳子、大好きだよ」と伝えたり、最期も「いいから、早く来てくれ」と電話をかけていたり、大変な愛妻家だったのですね。
第48代横綱・大鵬は自宅ではなく、大嶽部屋の稽古場に安置されており、大嶽部屋の力士達は大鵬に見守られながら、四股を踏むそうです。
心よりご冥福をお祈りいたします。