クヌートの育ての親、44歳の若さで死去という記事より。
ドイツ・ベルリン動物園の人気者、シロクマ「クヌート」の飼育係で「育ての親」として有名になったトーマス・デルフラインさん(44)が22日、ベルリン市内の自宅で死亡しているのが見つかった。
ドイツ・ベルリン動物園の人気者「クヌート」を育てたトーマス・デルフライン氏が、ベルリン市内の自宅で亡くなっているのが見つかりました。まだ44歳の若さでした。
「クヌート」は母親が育児放棄したために、デルフライン氏が代わりに育てたのですが、その愛らしい姿から世界中の人気者になっていました。そして一緒に遊ぶ姿が報じられ、デルフライン氏も有名になりました。
ドイツのテレビ各局は22日夜、クヌートの育ての親の悲報を一斉に報道。クヌートを環境保護問題の「大使」に任命したガブリエル環境相も哀悼の意を表した。
記事によれば、長期間に渡って思い病気を患っていたとのことです。
ネタフルでもベルリン動物園のホッキョクグマ「クヌート」というエントリーで紹介したことがありました。ご冥福をお祈りいたします。
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クヌートは2006年12月に生まれたが、母親が育児を放棄したため、デルフラインさんが哺乳(ほにゅう)瓶でミルクを飲ませるなどして育てた。
クヌートはその愛らしいしぐさから世界中で人気者になり、一緒に遊ぶ姿が繰り返し報じられたデルフラインさんも有名人になった。