作曲家の羽田健太郎さん死去…「題名のない音楽会21」司会という記事より。
テレビ朝日系「題名のない音楽会21」の司会などで親しまれた作曲家でピアニストの羽田健太郎(はねだ・けんたろう)さんが2日午後11時53分、肝細胞がんのため都内の病院で死去したことが4日、分かった。
作曲家でピアニストの羽田健太郎氏が、肝細胞がんで亡くなったそうです。まだ58歳、お若いですね‥‥。
羽田健太郎氏というと、やはり思い出すのは「渡る世間は鬼ばかり」です。実は「超時空要塞マクロス」も手がけていたというのは、ちょっと驚き。
こよなく酒を愛し、98年に肝炎を患い入院。以後禁酒していた。先月中旬に再び体調を崩し入院していた。
最近は「題名のない音楽会」の司会でも知られていましたが‥‥トークが得意で、テレビに出ているときは気になって観ていました。
“ハネケン”若くして逝く…羽田健太郎さん肝細胞がんで死去という記事では「58歳は若すぎます。仕事に脂が乗ってきてもっともっと味が出てくるはずだったのに…。とても残念です」という久米宏のコメントも紹介されていますが、その通りですね。
本当に残念ですね‥‥。心よりご冥福をお祈りいたします。
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桐朋学園大学在学中から頭角を現し、卒業と同時にスタジオミュージシャンとして歌謡曲やポップスのレコーディングに参加した。
精力的に地方でコンサートを開くなど、クラシック音楽の大衆化に努めた。テレビ番組にも数多く出演、報道番組「ニュースステーション」では、ピアノ演奏コーナーを担当し人気を集めた。
体調が悪化した4月から「題名の…」の収録を見合わせ休養。5月中旬に入院し治療していたが、今月2日夜、妻幸子さんと2人の娘が見守る中、眠るように息を引き取った。