初代次元大介の声優・小林清志さん、死去

B074CY8YW8

初代次元大介の声優として知られる小林清志さんが、2022年7月30日に肺炎で死去しました。89歳でした。所属していた東京俳優生活協同組合から訃報が発表されています。

当組合所属俳優 小林清志 2022年7月30日(土)午前7時6分、肺炎により永眠いたしました。享年89

通夜・葬儀は故人の意向により近親者のみで済ませており、後日、お別れの会を行う予定とのことです。

小林清志さんは1933年1月11日生まれ、初代の次元大介の声優として知られ、「ルパン三世」アニメ化50周年の節目である2021年9月に、大塚明夫さんへと引き継いでいました。

「ルパン三世」次元大介役が小林清志から大塚明夫に交代と発表

そのときには「ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命をかけてきた。我儘を言えば90歳までやっていたかったが残念。何とかかじりついていたかったが 無理だった」とコメントしていました。

ルパンファミリーでは唯一、50年間に渡って役を勤め上げられました。

その他のアニメでは「妖怪人間ベム(ベム)」「ミスター味っ子(村田源一郎)」など個人的には非常に記憶に残っています。

小林清志さんは次元大介役を引き継ぐ際に「ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ」とコメントを結んでいました。いま、小林清志さんの声で聞こえてきます。

心よりご冥福をお祈りいたします。