カシオ、デジカメ事業から撤退

カシオ デジカメ

カシオが、デジカメ事業から撤退することを発表しました。カシオがデジカメ撤退 市場縮小で赤字続きという記事になっていました。

「EXILIM(エクシリム)」などのブランドで小型サイズや自分撮り機能が売りの製品を展開してきたが、スマートフォンの普及に伴う市場の縮小で赤字が続き、抜本的に採算を改善するのは難しいと判断した。

数年前くらいに自撮り女子の間でEXILIMが人気という噂を聞いたことがありましたが、スマートフォンが進化すればあえてデジカメを購入する必要というのはなくなってきますよね。

「18年3月期決算に資産廃棄などに伴う特別損失46億円を計上した」ということで、縮小するデジカメ市場からカシオが撤退です。

カシオは1995年3月に世界で初めて液晶モニターを搭載した「QV-10」を発売し、デジカメの草分けのメーカーとして知られる。

ぼくも真っ先に「QV-10」を秋葉原で購入し、そこからデジカメ人生が始まりました。

今後は「デジタルカメラの独自技術やノウハウを活用し、新しい事業領域創造を目指す」としています。