京セラ、光学10倍ズーム搭載「Finecam M400R」などデジカメ新製品発表です。
M400R/M410Rは、同社としては初めて10倍ズームmmを搭載した高倍率モデル。搭載されるKYOCERAズームmmは焦点距離37〜370mm(35mm判換算時)、F値はF2.8〜F3.1、撮影可能範囲は通常時で約60cm(W端)/200cm(T端)〜∞、マクロ時で約10〜60cm(W端)/90〜200cm(T端)となっている。
コンバクトの次のトレンドは、やはり光学高倍率ズームでしょうか。コンパクトデジカメと比較すると確かにボディは大きくなるのですが、シャッターチャンスを逃さない、撮りたいシーンを収めるには高倍率、しかも光学が見逃せないと思います。ぼくもコンパクトデジカメも持っていますが、今はどこに行くにもFZ1を持ち歩いています。確かにサイズは少し大きいですが、それでも光学12倍が収まっていると思うと小さく感じる大きさです。もし2台買う余裕があれば、コンパクトとズームの二つをお薦めしたいところ。
連写機能ではさらに移動する被写体にAFが追従する「AF連写機能」を搭載。「子供の走る速度ぐらい」(同社)の移動速度に対応できるとのことで、子供の運動会を撮影する場合などに効果を発揮するだろう。
実はこれが重要だったりもするんですよね。子供が生まれると新しいデジカメが欲しくなったりすると思うんですが、子供がちょこまか動き始めるとブレまくるので、動くものを撮影できることを念頭に選ぶと良いと思います。あとは手ぶれ補正もあると抜群なのですが。
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M400Rは、携帯性を重視したタイプで、mmが飛び出さないように収納することでコンパクト化を図った。ターゲットもファミリー向けで、ボディカラーはシルバー。発売は3月下旬で、予想実売価格は5万円程度。
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