すべてのmmで手ブレ補正 – いよいよ「α-7 Digital」が登場へという記事より。
コニカミノルタフォトイメージングは、今まで展示のみを行っていた、ボディに光学手ブレ補正機能を内蔵したデジタル一眼レフカメラ「α-7 Digital」を正式に発表した。ボディ内に手ブレ補正機能を内蔵したため、あらゆるmmで補正効果が得られる。11月中旬から発売を開始、価格はオープンプライス(実売想定価格は20万円弱)。
ついに手ぶれ補正機能が搭載されたデジタル一眼レフカメラですか! これは凄い。
最大の特徴はボディに内蔵したCCDシフト方式の手ブレ補正機能。シャッタースピードで約2~3段分の補正効果があるとされており、CCD自体が手ブレを検知して補正するため、mmを問わず手ブレを補正できる点がメリットとなる。
一度慣れると手ぶれ補正は手放せないのです。10万円を切るモデルも出てきましたし、価格を取るか機能を取るか、デジタル一眼レフカメラも選択肢が増えて迷ってしまいますね。個人的には軽くて安いデジタル一眼レフカメラと、高倍率ズームはFZ3という組み合わせでもいいかな、と思いますが。
実際に使用した宮地社長は、「これほど見事に手ブレが止まるとは思わなかった。感動した」という
手ぶれ補正は慣れると分かりにくくなってしまうんですが、最初はこりゃ便利! と思いましたね。ただ、他社製品と比較すると本体重量が200gくらい重いのは一つのネックになってしまうでしょうか。
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ただ、例のない方式だけに“副作用”があるのも事実だ。まず本体の起動時間。公称値は現段階では確定していないが、「最終的に2秒を切るレベルにしたい。ASのリセットが必要なため、他社のようにコンマ何秒というのは難しい」(同社)。起動時間の高速さは各社のアピールポイントの一つ。気短なユーザーにとっては弱点と言えるだろう。
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電源は充電式リチウムイオン電池。本体寸法は幅150×高さ106×奥行き77.5mm、重さは約760g(本体のみ)。