ペンタックス、小型軽量505g、10万円を切るデジタル一眼レフ発表というニュースより。
ペンタックスは、同社デジタル一眼レフカメラ”ist D”シリーズに、エントリーユーザを対象とした「PENTAX *ist DS」をラインナップした。価格はオープンプライスながら、店頭予想価格が9万円台後半と、10万を切る安価なデジタル一眼レフが登場することとになる。同時に店頭予想価格2万円代後半の標準ズームmm(35mm判換算時、以下同様)「smc PENTAX – DAズーム 18-55mm F3.5-5.6 AL」も発売され、同社の一眼レフシステムは低価格化の進むデジタル一眼レフ市場の中でもインパクトのあるものとなる。
秋になればさらに低価格の一眼レフデジカメが登場するのではないかと思っていましたが、やはり、ですね。本体価格が10万円を切る「PENTAX *ist DS」が登場です。標準ズームmmは2万円台後半ということなので、標準状態で購入すると12万円程度、ということになります。
例えばAmazonでは、
・Canon EOS Kiss デジタル・mmキット 130,400円
・Nikon D70 デジタル一眼レフカメラ mmキット 159,800円
なので、その安さが伺えるというものです。
本体重量も、EOS Kiss Digitalが560g、D70が595gに対して、「PENTAX *ist DS」は505gを実現しています。実際に手に取るの、90gの違いは大きいような気がします。値段はもちろん、その重量でデジタル一眼レフカメラを諦めていた人は、「PENTAX *ist DS」の発売を待ってみると良いかもしれませんね。
初級者からミドルユーザ、小さな子供を持つ主婦層をを主なターゲットとする*ist DSはユーザフレンドリーな操作を追求、ホールディングの良いグリップ以外の点でも高い使い勝手の実現が目指されている。
常に持ち歩くものですから、重さは重要なポイントです。
▼PENTAX *ist Dsmmキット デジタル一眼レフカメラ DA18-55/3.5-5.6ALmmセット
■デジカメ比較・価格比較
▼楽天デジカメ市場(比較検索が便利)
▼Amazonでデジカメ比較
■関連記事
▼【伊達淳一のデジタルでいこう!】ペンタックス *ist Ds
かくいうこのボクも、直前まで*ist Dから*ist Dsに買い替えるか否か(悲しいことに買い足すだけの余裕がないのだ)、相当迷っていたのだが、感度やホワイトバランスの変更がしやすくなっているという点が決め手で、*ist Dsに買い替えてしまった。電子ダイヤルが1つだけ、というのも個人的には不満はなく、*ist Dでは逆のダイヤルを回してしまうこともしばしばあったので、むしろ誤操作がなくなって便利になったくらいだ。コンティニュアスAFに切り換えられないのも、カメラテスト以外でコンティニュアスAFを使うことは個人的にはないのでこれも無問題。記録メディアがSDメモリーカードになったのも、1GBのSDメモリーカードがかなり安くなってきているので十分許容範囲だ。
▼【那和秀峻の最新デジカメレビュー】ペンタックス *ist Ds
ペンタックス*ist Dsは操作系で一部疑問があるが、描写にこれという不満がない。価格を考えると、きわめてお買い得なデジタル一眼レフである。
「実写速報」は、編集部に届いた新製品のデジタルカメラの外観、仕様を掲載するとともに、編集部による実写画像をいち早く掲載するコーナーです。
▼ペンタックス、「*ist Ds」の発売日を11月19日に決定
ペンタックス株式会社は、11月上旬としていたデジタル一眼レフカメラ「*ist Ds」の発売日を11月19日と発表した。
▼ペンタックス、10万円を切るDSLR入門機「PENTAX *ist Ds」を発表
シャッター速度は最高速1/4000秒。最高約2.8コマ/秒で最大8コマまでの連続撮影が可能なほか、ストロボ同調1/180秒のシャッター機構を搭載した。AFセンサーは11点(SAFOX VIII)。中央部9点はクロスタイプのワイドセンサーを採用している。