「インターネットは収穫期,チャンスは個人にある」—米Blueshift 渡辺千賀氏という記事より。
渡辺氏は三菱商事,マッキンゼー,ネオテニーを経て,日米の企業間提携などに関するコンサルティングを行う米Blueshift Global Partnersを設立。シリコンバレーで働く日本人をサポートするNPO「Japanese Technology Professionals Association(JTPA)の共同代表を務めるととともに,シリコンバレーの産業と生活の情報を発信するブログOn Off and Beyondや英語学習ブログListen IT!を運営するブロガーとしても知られている。
渡辺千賀さんが講演した「あすなろBLOGカンファレンス『未来×チェンジ×ブログ』」のレポートなのですが、その中に「Flip Mino HD」ユーザとして気になる話がありました。
未公開だけれど高収益なベンチャー企業が生まれているとして、ネットサービスとハードウェアを組み合わせたビジネスモデルが紹介されています。
・Eye-Fi
・Chumby
そして、
・Flip Video
です。
USBコネクタを内蔵しネットに動画を簡単にアップできる「Flip Video」は,iPodよりも短期間で100万台に達し,開発元の米Pure Digitalは米Cisco Systemsに約590億円で買収された。
もちろん、iPodが登場した時とは状況が違う訳ですが、ビデオカメラがiPodを上回るスピードで売れたというのは、けっこうすごい話ではないかと思います。
ぼくは「Flip Mino HD」はなくてはならない存在になっているのですが、どうしても日本では発売されないのでしょうねぇ。
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