みたいもんでKodak v570徹底レビュー・GRと比較編。というエントリーが。
発売日にさくっとKodak v570をゲットしたわけですが、結論を先に言ってしまえば、デジタルGRを買わなくてよかったあ!ということになってます。
いま、もの凄く敵を作りましたね。
ということで、先日、いしたにさんの「V570」を触らせてもらったのですが、良かったんですよ、これがまた。何がいいって、パノラマ機能が面白いんです。
まず最初に1枚撮影すると、2枚目の撮影時に1枚目が左の端に表示され、それと2枚目をうまく合わせることでパノラマ画像が撮影できるという寸法です。エライ。
さらに、同じ構図で撮影した「V570」と「FGR DIGITAL」の写真も見比べられます。さすがに「V570」の方が広角ですからね。より入っております。
あとはボディサイズも重要です。GRがいわゆるコンパクトデジカメのサイズであるのに対して、v570は高性能ケータイぐらいのサイズです。ジャケットやコートであれば、ポケットにつっこんでおけるサイズです。これはかなりいい!
この辺も確かに気になるところではあります。
いざという時のためにズームも搭載している「V570」は非常によくできているデジカメだと思います。撮っていて楽しそうでもあります。
ただ「GR DIGITAL」のモノとしての完成度、所有感を満たしてくれる高級感、画質も捨て難いものがあるので、悩んでいる人は一度手に取ってみるのが良いでしょう。
そして「GR DIGITAL」使いとして一つ言えるのは、まあ確かにいざという時のためにズームがあったら良いかな、とも思うのですが、実はいざという時はほとんどなかったりするということです。
ということで「GR DIGITAL」で撮影した写真もアップしておきましょう。
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被写界深度も深い。最短撮影距離の80cmから無限大まで、すべてピントが合う状態だ。つまりパンフォーカスなので、23mmレンズを使っている状態ではピント合わせに気を使う必要はない。