70歳の高須院長と50歳の西原理恵子のいつ終わってしまうのか分からない恋の物語「ダーリンは70歳」

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ビッグコミックスペリオールに連載していた「西原理恵子の人生画力対決」にやたらと高須クリニックの高須院長が登場すると思ったら交際宣言があり、すぐに鞍替えして始まったのが「ダーリンは70歳」です(そんな流れだったと記憶している)。”画力対決”の時にもいいように描かれて、さらに”ダーリン”でも「そんなことまで描いて大丈夫なの」というところまで描かれて、ぼくの中で高須院長の好感度は急上昇しました。

追記:マンガの内容は事実なのか?「ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲」印税は西原理恵子の総取りで高須院長はゼロの予定という記事を書きました。

美容整形界の第一人者で高須クリニック院長である、高須克弥氏・70歳。そしてコミック界の最終兵器、西原理恵子氏・50歳。二人合わせて120歳の熟年バカップル漫画。いくつになっても愛と人生を語り続けます!

「熟年バカップル」と紹介されていますが、確かにバカップルです。とても70歳とは思えないピュアな高須院長、そして50歳とは思えない少女のような恋心で迫る西原理恵子。察することができない老人と、察して欲しい中年と、本当はもう少しドロドロしているのでしょうけど、マンガで読むと不思議と微笑ましくなってしまうというか。

「ダーリンは70歳」いつまでも続いて欲しいけれど

何かと言うと「ぼくには残された時間が少ないから」と先を急ぐ高須院長、しかし少し立ち止まって自分を見て欲しい西原理恵子氏と、その歪なようであり、ぴったりと寄り添うような2人の生き様が垣間見えてきます。

そりゃあ、年も取れば、いつ終わってしまうのか分からない不安というのは、抱え続けていくことになるのだと思います。でも、10年でも20年でも続けていただいて「ダーリンは90歳」とか、160歳のバカップルマンガを目指して頂きたく。

といいうことで、ぼくはずっと連載を読んでいますが、単行本が発売され、高須院長自身が感想をリツイートしまくり、ただいま話題沸騰中です。

むかーし、仕事で一度だけお会いしたことがあるのですが、本当にピュアでポジティブな方なんですよね、高須院長。