発売日から漫画無料公開…講談社「モーニング・ツー」という記事より。
講談社は21日、月刊漫画誌「モーニング・ツー」の最新号を、22日の発売当日からインターネットで無料公開することを明らかにした。来月、再来月も同様に公開する予定。
かつて前号の全ページをネットで無料公開した「モーニング・ツー」ですが、発売日からインターネットで無料公開することになったようです。
もともと「売っていない」「買えない」という苦情に対応するために、最新号が発売された日から1ヶ月間、前号の全ページをネットで無料公開していたのですが、今度は最新号です。
「1冊全部、約350ページ分を公開する。雑誌と掲載作品の認知度を上げ、単行本の購買にもつなげたい」と編集部。
雑誌はプロモーションであり、実際には単行本で利益が出ているというのは最近では知られた話になっていると思いますが「モーニング・ツー」も実売部数は減らなったんですよね。
むしろ最近は「聖☆おにいさん」の話題をネットでもよく見かけるし、単行本の販売が増えて利益は上がっているのではないでしょうか。
雑誌を購入して読む人と、ネットで無料で読む人は、重ならないいうことなのでしょうね。
「1年間の公開の結果を見て、将来的にはネット上で有料での作品発表も考えたい」としています。読みやすいかどうかは別として、iTunes Storeで販売されて「iPhone」で読めるようになったり‥‥とか‥‥どう?
モーニング・ツー無料公開から読むことができます。
■関連記事
雑誌を購読した人に配慮し、最初の3カ月間はネットで公開しない漫画を付録にする。4カ月目以降は来年4月発売号まで、1カ月遅れで無料公開する。
同誌は2006年創刊。「聖(セイント)☆おにいさん」など人気作品を掲載している。島田英二郎編集長は「1年間の公開の結果を見て、将来的にはネット上で有料での作品発表も考えたい」と話している。
講談社は21日、月刊漫画誌「モーニング・ツー」の最新号を、22日の発売当日からインターネットで無料公開することを明らかにした。来月、再来月も同様に公開する予定。