週末に100円ローソンをパトロールすることを日課としているのですが、凄いヤツに出会ってしまいました。店舗の奥、アルコール類の棚の一番下にソイツはいました。「なんだろう、見たことない‥‥というか、アルコールでペットボトル?」と思い手にしたのは「デカ酎」という名のペットボトルチューハイだったのです!!!
店で購入できるチューハイといえば、350mlと500mlの缶チューハイ、自分で作るとなれば焼酎と炭酸水でということになります。しかし、もう少しなんとかなるんじゃないかと思っていました。ペットボトルなら便利なのになぁ、と。持ち歩きも軽いし、何より呑んでいる途中でもキャップがあります。旅にも抜群じゃないですか。
というところで出会ってしまったのが「デカ酎」です。一発で気に入ってしまったので「デカ酎」の良いと思うところを紹介していきますね!!
「デカ酎」はサンガリアの製品
いったいペットボトルでチューハイを売り出すなんてどこのメーカーだと思ったら、面白飲料のイメージがあるサンガリアでした。いち、にい、さんがりあ、のサンガリアです。
「デカ酎」の商品情報を調べようとウェブサイトのアルコール飲料をチェックするも、掲載されていませんでした。というか、ネット上の情報は非常に少なく、もしかすると100円ローソンだけで売られているような特別な商品なのかもしれません。
ネットで一箱とか購入できるようになってしまったら、それはそれでヤバい事態を引き起こすかもしれませんね‥‥完全に「デカ酎」はリーサルウェポンです。
「デカ酎」のカロリーなど製品情報
ウェブサイトからほとんど情報が得られないので、唯一の希望はパッケージの製品情報となります。
原材料名にはレモン果汁、レモンエキス、ウォッカとなっています。チューハイですが、焼酎ベースではなくウォッカベースです。コスト的なところもあるので、この際は目をつぶります。
ほかは炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)、ビタミンCです。アルコール度数は8%で、製造者は日本サンガリアベバレッジカンパニー。製造所は三重県伊賀市。Googleマップで調べたらサンガリアの伊賀工場がありました。
100mlあたりのカロリーは47kcal、炭水化物は0.4gです。糖質ダイエットをしている人にもオススメですね。
「デカ酎」の素晴らしポイント
それではこの、ペットボトルになっただけのチューハイのどんなところが素晴らしいかを解説します。あくまでネタフル視点ですので、もちろん異論反論あるかと思いますが、どうぞよしなに。酒呑みなら分かってもらえるはず!?
1. 量が多い(700ml)
一般的なペットボトルの容量は500mlですが「デカ酎」の容量は700mlです。これが1リットルになると重いですし、手に持って呑むにも大きすぎます。できるだけ多くのチューハイをモバイルしたいという飲酒紳士にジャストフィットするのが700mlペットボトルです。1本目に500mlだとちょっと物足りないところもあるんですよね。700mlのほどよいちょい足し感が最高です。
2. アルコール度数も高い(8%)
やはりアルコールってほろ酔いになりたいから呑むじゃないですか? ほろ酔いで楽しい感じ、これ大事。ネットで話題のストロングゼロは9%、これは呑んだ人なら分かると思いますが、けっこう強烈なアルコール度数です。でも、1缶でほろ酔いになれるコストパフォーマンスとしては最高です。そう考えると「デカ酎」の8%も絶妙だと思うんですよね。薄くないですよ、これは。
ちなみにアルコールの量で考えると「デカ酎」は56ml(700ml x 8%)でストロングゼロは45mlで、結果的には「デカ酎」の方が摂取するアルコール量としては多くなりますから1%の違いに安心していると注意です!
3. モバイルできる(蓋がある&軽い)
これはもうペットボトルを採用している最大の利点と言わざるを得ませんが、キャップで蓋ができるの最高です。鉄道旅の際に缶チューハイや缶ビールを呑んでいると、置き所に困るわけです。ちょっとつまみを開けたいなみたいな場合に缶をどこに置くか、みたいな。また乗り換えタイミングで慌てて飲み干すということもあります。ゆっくり呑みたいのに!
そんな時にもペットボトルならキャップすればOKなんです。これが本当に最高だと分かってもらえますよね!? 実は家呑みにも良くて、ひと缶は呑みたくないんだけど‥‥みたいな時にもグラス一杯だけみたいな使い方を実際にいま自分でしてます。
4. 200円で買える(198円)
最重要ポイントですけど、価格もびっくり。100円ローソンで198円ですからね。これだけの利便性を兼ね備えての200円切りですから驚愕するほかありません。
他のコンビニはこれからチェックしますが「デカ酎」が普通に大手コンビニチェーンで販売されるようになったら、缶チューハイがそこそこ駆逐されて、ペッチューハイみたいな商品が増えていく予感すらします。そのくらい革命的な商品だと思ってしまいました。ありそうでなかったんですよ、これが。
「デカ酎」肝心の味は?
これはもう個人の味覚の違いですので実際に呑んで欲しいところですが、ぼくは嫌いではないです。ウォッカベースのチューハイとしては美味しいほうに属すると思います。
いちばん苦手なのは甘いチューハイなのですが「デカ酎」はそういうことはありません。ほんのりとレモンで甘くないのが本当にありがたいです。だからコンビニで見かけたら迷わずリピートするつもりです。
ちなみに購入した直後に以下のツイートをしたところ‥‥
これはストロングゼロを超えるかもしれない逸材www
・量が多い(700ml)
・アルコール度数も高い(8%)
・モバイルできる(蓋がある)
・軽い(ペットボトル)
・200円で買えるあえていうならドライなチューハイバージョンも欲しい!
時代がチューハイに追いついてきてしまったな‥‥!!! pic.twitter.com/WlGk085QhD
— 風のブロガー・コグレマサト【ネタフル】 (@kogure) 2018年1月21日
リツイート156、いいね145と多くの人が興味を持ってそうなことも分かりました。ペッチューハイ、伸びて欲しい!
専用の保冷バッグみたいなのもあるといいですね〜。ペットボトルをくるむようなタイプで。たかがペットボトル、されどペットボトル。「デカ酎」バンザイ!!!