海外でも変わった名付けが増えているらしい?

赤ちゃんに一風変わった名前が流行、専門コンサルタントも登場という記事より。

米女優ハル・ベリー(41)が今月出産した娘に「ナーラ(Nahla)」と名付けて話題になったが、専門家によれば、子どもに珍しい名前を付けるのは現在の流行で、名付けコンサルタントという新しい職業まで出てきている。

海外の名付けというと、ジョンやトム、ベンにケビンなど、特に名前自体には意味がなく、同じ名前の人が多いという印象を持っていたのですが、どうやらその傾向が変わりつつみたいです。

「かつては家族の中や聖書から名前を選ぶのが一般的」だったけれど「大勢の中から目立つ名前を付けたいと思う親が増えている」のだそうです。

いくつか例が紹介されています。

例えば「ナーラ(Nahla)」には、スワヒリ語で「贈り物」アラビア語で「1杯の水」という意味があります。

ブラッド・ピットの娘「シャイロ」はヘブライ語で「平和的な人」という意味、トム・クルーズの娘「スリ」は「お姫様」や「赤いバラ」という意味があるのだとか。

「heaven」を逆さに綴った「Nevaeh」もちょっとびっくりですが、メールなどで使われる特殊な綴りを利用した名前もびっくりです。

アレキサンダー(Alex-Zander)やキャメロン(Cam’ron)、エメリー(Emma-Lee)、オスカー(Ozkah)、タイラー(Thaillah)

従来の名前に独特な綴りをするのも流行っているのだそうです。そういえば「Ver2.0」なんていう名付けをしていた人もいたな。

理由としては先に挙げたオンリーワンであることの他に「男の子の名前には強さを、女の子の名前には女の子らしさを求めている」とも分析されています。

なんとなく、最近の日本の名付けの傾向と似ている気がしますね。

押尾学が息子に「りあむ」と名付けたり、辻希美が娘に「希空(のあ)」と名付けたりしたことも話題になりました。

稀星=きららという名前が受理される/されないというのも記憶に新しいところです。

赤ちゃんの名付けというエントリーで紹介した「子供の名付け(命名)DQN度ランキング」も思い出してしまいました。

・大天使
・苺苺苺
・笑来星
・賢一郎(姉)
・誠太郎(妹)
・紀茶

綴りがちょっと違うくらいなら、まだかわいいかもしれません。

たまひよ赤ちゃんのしあわせ名前事典―姓に合った名前が探せる!

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