突然死予防におしゃぶりを、米小児科学会という記事。
赤ちゃんが睡眠中などに突然死亡する、原因不明の乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防策の1つとして、就寝時のおしゃぶりの使用が有効とする勧告を米小児科学会が10日まとめた。
「赤ちゃんが異常に深く眠るのを防ぐ効果がある可能性」が明らかになったそうです。
さらに赤ちゃんの寝かせ方はあおむけに限り、横向きも避けるべきだとしているそうです。突然死の予防策として「1歳になるまで就寝時におしゃぶりを使う」「両親と同じ部屋で、別のベッドで寝る」なども勧めているとのこと。
おしゃぶりに関しては「歯並びを悪くする」という反対論もあるということですが、「1歳までなら心配はない」と学会関係者。突然死を防げるのであれば、1歳のうちは寝る時はおしゃぶりをしていた方が良いのかもしれませんね。