「風呂用赤ちゃん浮輪」で事故が相次ぐ

風呂用赤ちゃん浮輪で水死など事故相次ぐという記事より。

浴槽に浮かべて使用する乳幼児用の浮輪がひっくり返り、赤ちゃんが水死したり植物状態になったりする事故が相次いでいたことが分かった。

お母さんが一人で、赤ちゃんを入浴させるときにこの「風呂用赤ちゃん浮輪」というのは便利だと思います。

うちでも、普段はぼくが息子たちを入浴させていますが、仕事で遅くなるときなどは、細君が二人の息子たちと入浴するときに使っているようです。

しかし気をつけなくてはいけないのは、うっかりと目を離してしまったとき。

・別の子の服を着せているときにひっくり返り10ヶ月の女児が死亡
・母親が着替えをして戻った時に10ヶ月の男児がひっくり返っていて植物状態
・着替えをしていた母親に姉がひっくり返ったことを知らせ9ヶ月の男児が一命をとりとめる

など、本当にわずかな時間の間でも、目を離すと危険なことが分かります。

もちろんひっくり返れば子供たちは自力で戻ることができませんから、利用する場合でもその場を離れないというのが大切です。

日本玩具協会は安全基準の「STマーク」を許諾しないことを決定。

便利ですが、危険もあることをしっかりと認識して利用したいところですね。