レーシック手術大手の「神奈川クリニック眼科」が、東京地裁に破産手続きの開始を申請しました。
「破産手続開始決定と事業譲渡等のお知らせ(PDFファイル)」もリリースされていますが、サイトへのアクセスが多いのか表示されません。
神奈川クリニック眼科が破産=レーシック大手、事業は譲渡-東京地裁という記事になっています。
申請は6日付。同眼科は東京、名古屋、大阪、福岡の4カ所にある。博美会は昨年8月、常時行っている値引きを期間限定のように表示したのは景品表示法違反(有利誤認)の恐れがあるとして、公正取引委員会から警告を受けていた。
レーシック手術、ものすごく価格競争になってますよね。その余波でしょうか。
アフターケアなど心配している人もいるかと思いますが、事業は「神戸クリニック」を運営する稜歩会に譲渡し、眼科医院事業は継続するそうです。
それにしても「神奈川クリニック眼科」でググった時の候補がすごいですね‥‥。
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博美会は1982年設立。レーシック手術で事業を拡大したが、設備投資の負担に加え、昨年2月に発覚した東京都中央区の「銀座眼科」(閉鎖)でレーシック手術後に多数の患者が感染性角膜炎を発症した問題も影響し、経営が悪化したという。