ウクライナのソフトウェア開発会社「MacPaw」ロシアの侵攻中も自社ソフトを使えると発表

Macpaw keepon

「CleanMyMac X」や「Setapp」で知られるウクライナのソフトウェア開発会社「MacPaw」が、ロシアが軍事侵攻中も同社製ソフトが使えることを発表したとAppleInsiderが伝えています。

Ukrainian Setapp developer says its software will still work during Russian invasionという記事です。

In the face of the Russian invasion, Ukrainian developer MacPaw is telling customers that the company’s products will be undisrupted, and it has an emergency plan to ensure the safety of team members and ensure continued operation.

「MacPaw」は、ウクライナのキエフを中心に設立・運営されているソフトウェア開発会社です。

MacPawは以前から運用面でこうした事態に備え、リモートワークを中心に製品のサポートや開発に支障がないように準備してきたということです。

「MacPaw」の全ての顧客データは、Amazon Web Servicesでホスティングされており、クラウドサーバーも全てウクライナ国外にあるということです。サポート対応も行っているとしています。

MacPawは、MacPaw’s Operations amidst the Russian Aggression against Ukraineの中で今回の対応について説明しています。

ウクライナの主権と領土を守るために、#StandWithUkraine を支持し、応援して欲しい、何をしたらいいかわからない場合は「Come Back Alive」やその他のウクライナとその軍隊を支援する慈善団体への寄付を検討して欲しいと結んでいます。