「資さんうどん」とすかいらーくホールディングスの間で、全株式についての株式譲渡契約が締結されたことが発表されました。「資さんうどん」がすかいらーくグループに入ります。
「資さんうどん」がすかいらーく傘下に
「資さんうどん」の創業は、大西章資・創業者が、北九州市の戸畑区でうどん店をオープンさせた1976年で、今や北九州のソウルフードと呼ばれるほどになっています。
2023年12月には九州全県への出店を達成し、今冬には、関東への出店も発表されています。「北九州の資さん」から「九州の資さん」に、今後は「日本の資さん」「世界の資さん」を目指すということで、すかいらーくグループ入りは大きな意味を持ちそうです。
ファミレスのような感じで「資さんうどん」が広がっていくのでしょうか。
ちなみに「資さんうどん」の佐藤崇史・代表取締役社長兼CEOは、ユニクロのグループ執行役員、エムピーキッチン代表取締役社長を経て、2018年に「資さんうどん」に転じました。
すかいらーくによる「資さんうどん」の買収額は240億円程度と報じられています。
（プレスリリース）
