“板橋しっとりチャーハン”提唱者として「マツコの知らない世界」出演で話題を呼んだ刈部山本氏が、埼玉グルメに切り込む「埼玉「裏町メシ屋」街道旅」が2020年8月6日に出版されます。
町の生活に根ざした店で食事をすることで、単なる観光では味わえない、その土地ならではの文化や空気を感じたい――『東京「裏町メシ屋」探訪記』(2018年に光文社より発売)著者による、埼玉のメシ屋を辿る旅。旧街道沿いをメインに、歴史と文化、食が交差する。歩いては食べ、食べては歩き、銭湯で休んで最後に一杯。これまでにはなかった、埼玉グルメ本。
埼玉グルメということで気になったのですが、目次を見ると‥‥。
■第一章 工場労働者が支えた川口
~大衆食堂の記憶と、共働き世代の子供の聖地「ぼったら」
■第二章 西川口~蕨 今昔物語
~NK流から大陸中華へ、激変の西川口周辺を散策する
■第三章 ラーメンショップ路線バスの旅
~郊外ロードサイドの象徴「ラーショ」を味わい尽くす!
■第四章 大宮~川越を繋ぐ痕跡
~大宮の昭和残照から川越廃線跡うどん巡りへ
■第五章 川越「裏町メシ屋」紀行
~隠れご当地グルメで辿る“小江戸”じゃない川越
■第六章 広大なるフライ文化圏
~行田・熊谷・深谷の駄菓子メシ「フライ」を求めて
■第七章 秩父盆地 極楽案内
~秩父セメント廃線と、類まれなる盆地カルチャー
コラム1 埼玉の熊手市は酉の市ではない!
コラム2 伊勢崎線(松原団地~越谷)
コラム3 大宮~鴻巣路線バスの旅
コラム4 伊勢崎線(越谷~栗橋)
コラム5 最北の地・本庄へ
ない! 浦和のメシ屋がない! スタミナラーメンは載っているかなぁ、と思ったんですよね。もしくは知らなかったようなグルメがあればそれも、と思ったのですが。
掲載店の例は次のような店が挙げられています。
・食堂多万里(大宮)
・珍来(草加)
・るーぱん(蕨)
・うどん工房 諏訪(鶴瀬)
・小峰商店(川越)
・永楽本店(熊谷)
・フライングガーデン(久喜)
・喫茶OB(八潮)
武蔵野うどんは!? 山田うどんは!?
なにしろフライングガーデンがあるのは、ちょっと気になりますね。
珍来もお世話になったしなぁ。西川口も気になる。