小保方晴子「あの日」渦中の本人が語る本

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STAP細胞騒動のことも忘れている人が多かったのでは、と思うのですが、真ん中にいた小保方晴子さんが告白本を出版されています。「あの日」です。これでまた、STAP細胞騒動がやや再燃している気もします。

STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。1研究者への夢 2ボストンのポプラ並木 3スフェア細胞 4アニマル カルス 5思いとかけ離れていく研究 6論文著者間の衝突 7想像をはるかに超える反響 8ハシゴは外された 9私の心は正しくなかったのか 10メディアスクラム 11論文撤回 12仕組まれたES細胞混入ストーリー 13業火etc

自分の言葉で語りたいという思いもあったでしょうし、生活するにはお金も必要ですから、今できることといったら告白本だったのかもしれません。

主張としては「誰かがES細胞を混入させた」というもののようですが、仮にそうだとしても、それを見抜けなかった研究の責任というものも、あるのではないでしょうか。

Kindle版もあるのですが、購入してみたくもあり、してみたくなくもあり。なんとなく目次から中身が想像できてしまい‥‥。研究者であれば、論文で語るべき、という意見もあると思います。