お笑いコンビ「ピース」又吉直樹の純文学作品「火花」が掲載された文芸誌「文学界」が、創刊以来初の増刷となったことが発表されています。ピース又吉作品掲載誌、創刊以来初の増刷という記事になっています。
文芸春秋は8日、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(34)による初の純文学作品「火花」を掲載した同社の文芸誌「文学界」2月号を増刷すると発表した。82年前の創刊以来、初めての増刷だという。
創刊から30年以上経過しての初増刷。ピース又吉は「自分なりに人間を見つめて書いた作品。普段読まない方にも漫才だと思って読んでいただけるとうれしい」とコメントしています。
普段の部数は分かりませんが、1万部では足りず、7,000部を増刷しての17,000部となるそうです。普段は1万部よりも少ないのかもしれませんね。普段は購入しない10代や20代が購入しているということなので、まさにピース又吉効果です。
ピース又吉の初の純文学作品とのことですが「普遍的なテーマ性とポピュラリティーを兼ね備えた小説だ」という編集長の評もあります。
ピース又吉は、本自体は何冊か出版していますね。