1986年に出版された、外山滋比古「思考の整理学」が20年以上をかけて100万部を突破したというニュースがありました。
これまでも、2006年からの20年間で17万部を売り上げるというロングセラーでした。火がついたきっかけは、2年前に書かれた盛岡市の書店員の案内だそうです。
「もっと若いときに読んでいれば…」という紹介文から、大学生らの間で再び読まれるようになったのだとか。
店頭の書店員のおすすめコメントから火がつくという話を目にしますが、これもまさにそういう事例なのですね。そこまで人気だと、ちょっと読んでみたくなりますね。
アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。