けっこう前に献本で頂いておりました(すいません、読むのが遅いもので‥‥)。読み終わりました。ありがとうございます!
ネタフルで最初にドロップシッピングについて書いたエントリーは、2006年4月の「日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法 ドロップシッピング」という本の紹介でした。
日本にドロップシッピングがちゃんと紹介されてから、約1年ということになります。直後に「ドロップシッピング」とは?というエントリーも書いたりしました。
その後、さまざまなASPサービスが開始され、ネタフルでも「もしもドロップシッピング」に挑戦してみたりしました。
同じようにドロップシッピングに挑戦した人も多かったでしょうし、今まさにそのキーワードを知ってさあこれから始めようかという人もいるでしょう。本書はそうした、これからはじめてみようかという人向けに書かれた、入門書として最適ではないかと思います。
ただしドロップシッピングの始め方だけでなく、きちんと考え方や宣伝の方法なども含めて全体像も把握することができますので、少し前に申し込んでしばらく放ったらかしになってしまっているぼくのような者が読んでみて「もう一度やってみるか」となるにも具合が良いです。
既にドロップシッピングを始めている人は、第3章の「ドロップシッピングの応用」から読み始めると良いでしょう。
SEO、メールマガジン、ブログなど、ドロップシッピングの宣伝のために何が必要かを把握することができます。そうなんです。ドロップシッピングはアカウントを取得してウェブサイトを作って終わりじゃないんです。
あくまでも自分のお店を持つ感覚でいないと、なかなかドロップシッピングでモノを売るのが大変ではないかと思います。そういった意味で宣伝は非常に重要で、そこに頭を持っていくのが重要です。
ドロップシッピングに「カリスマ」登場! 3ヶ月で月商200万円の秘訣とは?でもやはり、広告宣伝の重要性が語られています。
さらに個人的にはモバイルドロップシッピングの解説が興味深いものでした。あまりモバイルには目がいかないのですが、携帯電話の中だけで完結するものもあるのですね。このあたりは要チェックだなぁ。
その他、具体的な事例、アイデアの出し方など、ドロップシッピングを発展させていくためのアイデアもあります。基本的なところではドロップシッピングのメリットやリスク、さらにはアフィリエイトとの比較、現在の事業者の相関図など、役に立つ図版もあります。
ということで、ドロップシッピングをはじめたい、はじめたけれどいまいちピリッとしないという方は読んでみてはいかがでしょうか。